社員番号の付け方

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自社内で管理をする企業(団体)規模を想定して書いています。
管理者は別な仕事を持っているが、社内の admin 管理も行っている程度を想定しています。
弊社は零細企業です。

A、有意番号にする

社員番号に意味を含めるか否か

例えば入社年度、その年度の入社番号、性別、正社員かパートタイマーか外注さんなどを記入する方法があります。

2014-001-M-1-A
の様な書き方で、

1、入社年度(2014年度入社)
2、その年の入社番号(同一年度の入社人数は最大999人と想定し1番目)
3、M(Male で男性、F は Fumale で女性)
4、1(正社員が1、パートタイマーが2、外注もしくは個人請負が3)
5、勤務場所(本社はA、支社がBなど)

のような意味を含める方法があります。


6、それに、氏名の一部を足す方法もあります。
TA-2014-001-M-1-A
TA は山田太郎のイニシャル

また、社員証自体は色分けもできます。
 男性は黒、
 女性はピンク、
など。
ただし、一覧表にした社員名簿の場合は、色分けは面倒になります。
その場合は M-F を入れた上で、社員カードに色分けが管理しやすいと思います。

色分けは、勤務場所分けにも適用が聞きます。
その事業所のカラー番号を色番号で決めるなどです。

有意式のデメリットは、数枚並べると意味の解析が可能な事です。
それには、6番のイニシャルを入れるなり、その他の方法でカバーする必要があるでしょう。

そうして安全度を重ねる事が出来ますが、長くなりすぎてなんだかわからなくなってしまう、という弊害もあります。

B、無意番号にする

社員番号に意味をめず、ランダムにまたはランダムに近い形とする
これは氏名をベースにしたり、全くのランダムで行う方法があります。

無為番号の難しいところは、それを見ただけでは誰だかわからない事です。
そのため通常合わない支社の人が来たりすると、本人かどうかの確認がしにくいとなります。

セキュリティ上、偽造などは防ぎやすいでしょうが、あまり会わない人だと誰だかわからないというのが面倒です。

C、弊社の場合、メールアドレスがそのまま社員番号になっています。
これはメールアドレスのルールに従っていますが(別紙参照)、@より前のところはほぼ名前です。後半が社名です。

セキュリティでは、メールアドレスなので名刺等に書いてあり誰が見てもわかってしまう、という事が外側へ向けてのセキュリティホールですが、「メールアドレスが社員番号」と連想する人はあまりいないのも事実でしょう。